さとみこの間、ゆか先輩の結婚式に行ってきました。30代の結婚式になるとなんかしっとりとした大人の女性って感じでそれも素敵でした。
ゆり子結婚する人の年齢が上がっているから結婚式場も大人婚向けに色々とプランを練っているみたいね。
さとみ大人婚って言葉もあるんですね。素敵だったな～。
大人婚とは？
大人婚とは、基本的に30歳以上のカップルがあげる結婚式という意味と、20代の派手な結婚式と比べて大人らしく落ち着きのある上品な結婚式のことを言います。
単に30歳を超えているから＝大人婚という訳ではありません。
大人婚では、2人を全面に押し出すのではなく、ゲストを主役に日頃の感謝の気持ちをしっかりと伝え、細部にまで気をつかった挙式をして初めて大人婚といえるようです。
大人婚を成功させるためのポイントをしっかりと押さえて、ゲストの思い出に残る素敵な式を挙げましょう。
大人婚の結婚式
多くの結婚式に参加してきた大人婚のゲストには、高級感ある一流ホテルや歴史的な建造物といった結婚式などの機会がないとあまり入ることができない格式の高い会場が人気です。
会場だけではなく、新婦の憧れであるウェディングドレスや引き出物、席次表などのペーパーアイテムといった細部にまで配慮が必要になってきます。
ウエディングドレスは大人女子を美しく見せてくれる上品なデザインを、引き出物はありがちな2人の写真が入った小物ではなく質の高いワンランク上のものを、ペーパーアイテムも大人婚の上質な雰囲気に合うよう手作りではなく専門業者に頼むようにしましょう。
大人婚ならマナーはきちんと守る
さまざまな結婚式に参列してきた経験があり、目のこえたゲストが多い大人婚では結婚式に招待するところから
細かな心配りが大切になります。
例えば、招待状を送る日は大安を選ぶとゲストへの印象が良くなるでしょう。
最近では気にしないカップルも増えていますが、大人婚では高年齢のゲストが多い傾向にあり、まだまだ大安吉日を大切にする方が多くいます。
ポスト投函にすると回収時間に間に合わず、翌日の消印になってしまったりするので郵便局へ直接持ち込むようにしましょう。
招待状の住所や宛名を間違ってしまうと大人として残念に思われてしまうので、細かなところまでチェックをしましょう。
料理は豪華にするのが基本
ゲストが大人婚の披露宴で最も重視しているポイントは、普段はなかなか味わえない結婚式ならではの豪華なお料理です。
会場の装飾や演出がシンプルなぶん、披露宴では上質な食材を使ったランクの高いお料理を選びましょう。
また、披露宴中は次々とイベントを用意するのではなく、ゆっくりゲストと会話ができる時間をもうけ、自分達だけではなくゲストの思い出に残る披露宴になるよう心がけましょう。
友人による余興やカラオケなどは、シンプルで落ち着いた大人婚の雰囲気にそぐわない場合もあるので、友人にはあらかじめ余興はいらないことを断っておくと安心です。
引き出物にはワンランク上のものを
挙式自体は素晴らしくても、家に帰って引き出物をあけるとなんだか安っぽい…となれば、せっかくの大人婚が台なしになってしまいます。
そうならないためにも、引き出物を選ぶ際は上質で高級感があり、誰もが知っているようなネームバリューのある品を選ぶのがポイントです。
例えば、大人婚の引き出物で人気を集める品として和・洋食器がありますが、女性に人気のティファニーやWedgwoodのプレートセットやご年配の方に人気のノリタケのティーカップなど、実用的で質の高いブランドを上手く利用すると良いでしょう。
