ゲストに配慮した会場選びを

30代になれば、20代と違い色々な方に気を遣えるようになります。そういう気持ちを会場選びでも表現していきましょう。

ゲストにゆっくりと楽しんでもらえるように、気品あふれる落ち着いた雰囲気の会場がおすすめです。

ホテルは格式あるところを

ホテルや教会は、煌びやかな造りの会場よりも歴史のある格式高い会場を、披露宴会場はゲストがくつろげるように十分な広さのある会場が好まれます。

専門式場は2人らしさを表現できる

結婚式を専門に扱う専門式場では、知識と経験が豊富なスタッフのアドバイスでありきたりではない、2人らしさにあふれた式を挙げることができます。

プライベート感重視ならゲストハウスやレストラン

ゲストハウスは周りの目をきにせずにゲストとくつろげますし、レストランを貸し切ってのウェディングは舌のこえたゲストにも楽しんでもらえるのでおすすめです。

会場の立地が1番大事

会場選びで気をつけたいポイントが立地と交通アクセスです。ゲストに負担をかけないためにも、駅から近い会場や車で行きやすい会場がベストですが、そうでない場合でも送迎バスを手配したりなどの工夫を行うと良いでしょう。

装飾や会場の雰囲気はテーマを決める

20代の若い新郎新婦なら色鮮やかに複数の色やアイテムを使って華やかに会場を装飾するのもかわいくみえるでしょう。

しかし、30代になったらテーマカラーを1色に決めてシンプルでシックな装飾を施し、洗練された大人の雰囲気を演出するのも素敵ではないでしょうか?

たとえ1色でも色の濃淡に差をつけたり、リボンなどのアイテムを使えば寂しい印象にはなりません。

結婚式の雰囲気からカラーを決めるのもひとつ

テーマカラーからではなく自分たちが希望する式の雰囲気からカラーを決めてもいいでしょう。

エレガントならば紫や赤、シックならば青や白など、テーマとカラーを統一すると会場の雰囲気もちぐはぐにならず、考えやすくなります。

また、テーマカラーは披露宴会場だけでなくエントランスにも合わせると統一感がでて良いでしょう。

ウェルカムボードなどの小物も手作りではなくプロに依頼し、すっきりと上品に仕上げてもいいかもしれません。

20代と30代の結婚式会場選びの相違点

20代の結婚式での会場選びは、2人がここで挙式をしたいという自分たちだけの目線を基準に会場を選ぶことが多くなりがちです。

しかし、30代では2人目線ではなく、ゲストの立場でゆっくりと楽しくくつろいでもらえるように自然体で落ち着いた会場を選ぶカップルが多い傾向にあります。

さまざまな結婚式に参加してきた大人女性ならではの基準といえます。

大人婚費用相場は360万円

結婚式の費用は全国平均でおよそ360万円ですが、挙式会場によっても値段が変わってきます。それぞれの
会場別に相場を見ていきましょう。

ホテルは約330万円

ホテルは平均約330万円かかります。施設やサービスが充実しており、他の挙式会場と比べて割高になる傾向があります。

専門式場は約306万円

専門式場は平均約306万円かかります。1日にとり行う挙式数が多い専門式場は、挙式数が多い分ホテルよりもやや割安になります。

ゲストハウスは約370万円

ゲストハウスは平均約370万円かかります。招待人数やゲストハウスならではの自由な演出内容によって変動が大きく、500万円を超える場合もあります。

レストランは約260万円

レストランは平均で、約260万円かかります。引き出物や衣装などの持ち込み料がかからないところが多く、費用は抑え目になります。

30代先輩花嫁のクチコミ

30代の大人婚経験者の方からのクチコミです。

「お互いに住んでいる所の中間地点で、なおかつ駅からも近い所にしました。」

「清潔感があるか、サービスや対応は良いか、お年寄りや小さいお子さんがいらっしゃっても平気かどうか、
食事は美味しいかなどあくまでゲスト重視で選びました。」

「一番反響がよかったのは料理です。特に会社関係の上司などは、料理で満足度が高いと式自体の印象が
かなりよくなるよう。料理はケチらなくてよかったと思いました。」

さとみさとみ

何度も結婚式に参加すると目が肥えちゃうのよね。早めに結婚するのがいいのか遅めに結婚するのがいいのかどっちなんだろう。

ゆり子ゆり子

結婚はタイミングだから年齢にとらわれずにいい人に出会ったときにするのがいいと思うよ。

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