ついに亜紀も結婚決まったよ。結婚式はね、大人婚らしいBGMだったよ。
亜紀先輩、結婚されたんですね。おめでとうございます!大人婚らしいBGMですか?
大人婚らしいBGMについてくわしく説明するね。
大人婚でかけたい人気のBGM
20代の結婚式では、今流行っている人気の結婚ソングやファミリーソングがBGMとして使われることが多いですが、30代40代の大人婚ではCDをそのまま流すのではなくプロによる演奏で音を楽しめる生演奏がおすすめです。
上質な音楽とともに、しっとりとした雰囲気のなかで披露宴が行えます。
BGMのジャンルとしては、上品で落ち着いた印象が演出できるジャズやクラシックなどが人気です。
誰もが知っている定番曲でも生演奏だと違った印象になり、ゲストの思い出にも残りやすくなります。
大人婚で人気のBGMとしては、結婚式でおなじみの曲であるマライア・キャリーの「I’ll Be Lovin’U Long Time」や暖かみある曲調と歌詞で全世代に支持される福山雅治の「家族になろうよ」などが選べれます。
大人婚のNG演出方法
20代の頃から参加してきた結婚式で目が肥えている方が多い大人婚では、演出の内容にも気をつけないと一気に印象が悪くなってしまうこともあります。
親族・友人により余興・カラオケ
大人婚で気を付けたいNG演出として、まずは親族、友人たちによる余興やカラオケがあげられます。
親族や友人による余興やカラオケは、身内だけが盛り上がるケースがり、他のゲストはしらけてしまうということも多いです。そんな風景を1度は見たことがありませんか?
ここで、先ほど挙げた人気のBGMを選択し、親族や友人に生演奏をしてもらうというのはいいでしょう。
ブーケトス・ブーケプルズ
未婚の女性・男性を集めるようなブーケトスやブーケプルズのような演出は、30歳をこえた結婚式では嫌がられることも多いのでやめましょう。
お色直し
20代の頃のかわいらしい花嫁さんであれば、2度3度とドレスを変えてみなさんにお披露目するのもいいでしょう。しかし、お色直しをする時間というのはゲストが手持ち無沙汰になってしまいます。
大人婚は、ゲストに配慮した結婚式を行いたいのでお色直しは、しないかもしくは1回までに抑えましょう。
もし、お色直しをしたいということであれば、その間に生演奏をはさんでもいいでしょう。
高価なドレスをオートクチュールで注文し、1着に自分の幸せな姿をお披露目するのも素敵です。
髪型を変えてアレンジしたり、ブーケなどの小物を変えるだけでも印象は違ってきますので必ず2着着なきゃと考えるのはやめておきましょう。
大人婚でやりたい演出方法
テーブルフォト
どの結婚式に参加してもやるようになったテーブルフォト。
新郎新婦がゲストの各テーブルをまわり、会話をしながらゲストと写真撮影をする演出をテーブルフォトやフォトラウンドと言い、ゲストとの触れ合いを大事にする大人婚で人気を集めています。
ゆったりとした時間のなかで新郎新婦と会話を楽しむのも、ゲストにとっては素敵な思い出の一部になりますね。
人気のテーブルフォトですがゲストが大人数の場合は時間の配分に気をつける必要があります。
少人数の披露宴とは違い、大人数の披露宴では1つ1つのテーブルにゆっくり時間をかけすぎると他のテーブルのゲストが手持ち無沙汰になり空気がだれてしまいます。
フォト撮影をしていないテーブルでは、新郎新婦へのメッセージを書いてもらうなどの工夫をすると良いでしょう。
ゲストが期待するワンランク上の料理
披露宴でだされるお料理も演出方法のひとつです。
料理は、結婚式に参加するゲストにとって印象に深く関わってくる項目です。
良い結婚式だったな、と思ってもらえるためにも料理にはこだわりたいですよね。
挙式の会場はホテルや専門式場、レストランを貸し切ってなどさまざまな会場があります。
だいたいどこの会場でも婚礼料理のランクは3~5つ程度に分かれています。
コストが高くついても、上から1~2ランクの料理は普段ではあまり食べられないオマール海老やフォアグラなどを使っているので、上質な大人婚では高ランクの料理を選びゲストに喜んでもらいましょう。
ただ料理を出すのではなく、シェフが目の前で調理を行うといった珍しい演出を取り入れることによって、ゲストに舌と目で楽しんでもらう料理を提供することが可能となり、より印象に残りやすくなります。