先日、雅叙園で友人の結婚式に行ってきました。友人は、30代半ばのステキな大人婚を披露してくれたんです。
ついつい女性なら可愛らしさを追求したくなってしまうと思うんですけど、友人はブーケにまでこだわって気品あふれるウエディングブーケで結婚式を演出していましたよ!
意外と結婚式場やウエディングドレスには目が行き届いてもブーケまで大人婚っぽく演出するために気を配るのは難しいですよねー。どんなブーケが大人婚っぽくなるのか探っていきましょう!
30代大人花嫁が持つべきウエディングブーケ
ウェディングドレスとともに花嫁をより美しく華やかに引きたたせてくれるアイテムがウェディングブーケですよね。
30代の大人花嫁にふさわしい上品なウェディングドレスには、ブーケも洗練された気品漂うものを選べたらいいですよね。
では大人花嫁が持つべき気品のあるブーケを選ぶためのポイントとは一体何でしょうか?
それはブーケにするお花の色とお花の種類です。
20代の花嫁は比較的、可愛らしいピンクや黄色、水色などやさしい色味のお花を選びますよね。
30代の大人花嫁であれば、原色の色鮮やかな赤、紫、白などはっきりしたビビットな色のお花を選んだり、逆に
ペールピンクやライトグリーンなどの淡い色のお花を選んでビンテージっぽくするのも上品な気品のあるブーケに仕上がります。
海外では、シャビーシックが人気でシャビーシックウエディングで統一感を出す結婚式も流行っているみたいなのでビンテージっぽいのありだと思います!
白のバラと濃い目のグリーンでラウンドブーケ
花嫁と言えば、純白のドレスに身を包みおしとやかにバージンロードを歩くなんてイメージがありますが、白いバラと濃い目のグリーンでシックに円を描くように丸く寄せたブーケ、ラウンドブーケはいかがでしょうか?
ブーケに使うお花の種類や色によって格式高い雰囲気にも可愛らしい雰囲気にもなり、アレンジのしやすさから結婚式で最も注文率の高い王道のブーケです。
裾に向けてアルファベットのAのように広がったシルエットのAラインドレスには、ラウンドブーケがよく合います。
ベージュカラーを差し色にオーバルブーケ
ベージュカラーは、落ち着いた女性にピッタリの色。
純白なバラやマム(菊)、ユリ、可憐なトルコギキョウなどと一緒にベージュのバラやカーネーションを一緒にアレンジしてみてはいかがでしょうか?
ラウンドブーケを縦に少し伸ばした卵の形に似ている楕円形のブーケ、オーバルブーケで大胆さにアピール。
長さのある葉材や大きめの花材を使用することにより動きがでるので、小柄な花嫁でも華やかに見せることができます。
Aラインよりもふんわりと更に一回り大きく裾に向けて広がったお姫様を連想させるプリンセスラインドレスと合わせるとより一層、気品のある花嫁になります。
カラーやカサブランカでアームブーケ
カラーやユリなど茎が縦にすとんと長くシャープに伸びたお花をリボンなどと一緒に一つに束ねると、上品な雰囲気のアームブーケが仕上がります。
アームブーケの由来は、腕にかかえるようにして持つことから呼ばれるようになりました。
クラッチブーケともいわれます。
アームブーケには、ひざ下から裾にかけて魚の尾びれのように広がるシルエットのマーメイドラインドレスがマッチします。
まさに友人のブーケのことね。
パープルカラーでキャスケードブーケ
楕円形のオーバルブーケよりも縦に動きをだしたゴージャスな雰囲気でチャペル挙式では定番のキャスケードブーケです。
キャスケードとは英語で滝を意味し、滝水のダイナミックな流れをイメージして作られたブーケになりますが、
パープルカラーのあじさいやジャスミンを入れれば、花嫁の優しさが伝わるブーケになりそうです。
パープルカラーは、心理的にも癒しの色と言われているので大人婚にもいい色ですね。
キャスケードブーケには、上半身から裾にかけて体にぴたりとそうような縦に流れるシルエットのスレンダーラインドレスが適しています。