彼の両親に挨拶に行くときってどんな格好で行けばいいんですか?
なに?いよいよ彼のご両親に会うの?
全くその気配はありませんが、聞いておこうと思って(笑)
え~そーなの?じゃー、彼の両親にあいさつに行くときのマナーについて説明するわね。
彼の両親に挨拶にいくときのマナー
いざ彼のご両親に挨拶に行こうと思ってもいきなりの訪問は相手方にも心構えやおもてなしの準備があるので避けるのがマナーです。事前に結婚を予定している相手がいること、その相手の簡単な人となりや挨拶の日時を伝えておくと彼のご両親も安心して当日を迎えることができます。
訪問の適切な時間帯としては、午前であれば食事時を避けた10時~11時、午後であれば14時~16時が良いでしょう。
場合によっては彼のご両親が食事を用意してくれることもありますが、緊張をしやすく早目に切り上げたいという人は、事前に食事を済ませてくること、食事時の前にはおいとますることを伝えておくようにしましょう。
挨拶に行くまでに準備したいこと
ご両親への挨拶までに準備しておくものとしては、当日着ていくための服の用意とご両親への手土産の用意があります。
挨拶時の服装としてはシンプルなスーツか過度な露出は避けた清楚なワンピースが無難です。指輪やネックレスなどの小物もあまりに華美なものは避け、靴は玄関でもたつかないようにブーツではなく着脱のしやすいパンプスがいいでしょう。
また髪の毛はおじぎの際に顔にかからないよう、耳にかけるか1つにまとめ、メイクは抑え目なナチュラルメイクが好印象です。
訪問時のマナーである手土産の金額目安としては約3,000円~5000円、お菓子などの食品は日持ちをするものが喜ばれます。彼に前もってご両親の好みを聞いておき、選ぶ際の参考にしましょう。
訪問時のマナー
まず玄関に入る前にコートなどの上着は脱ぎ、綺麗にたたんで手にかけておきます。彼の後に続いて入り、背筋を伸ばしご両親をはっきりと見て笑顔ではきはきと挨拶をします。
彼のご両親へ挨拶するときね、こんな風にやってみて。まずは玄関先で、
「初めまして、〇〇さんとお付き合いをさせて頂いております△△と申します。本日は挨拶のためのお時間を作って頂きありがとうございます。」
それで、部屋に通されたら、
「あらためて△△と申します。本日はどうぞよろしくお願いいたします。」と再度挨拶するのよ。
この時に手土産を渡して、なぜその品を選んだのかを話すとその後の話題にもなり、スムーズな会話につながるから、おすすめよ。
そして、気をつけなければいけないのが、みんなで会話する時に彼のことを呼ぶときに、普段のあだ名で呼んじゃだめよ。名前に「さん」をつけて呼ぶのが大人の女性としてのマナーなので気をつけましょうね。
いろいろマナーがあって大変なんですねー。
そうね、初対面ほど緊張するものないわよね。
もしそのまま食事に招かれたら、笑顔でお礼を言って、ありがたくご馳走になります。っていうのがマナーよ。帰りますなんて言ったらだめよ。
食事をするときは余計に神経使うのよ。食事ってマナーが多いでしょう。例えばお箸のマナーとかお魚の食べ方だったり、食事の作法については事前に調べておくと安心よ。
食後もね、手伝うことはないか一言声をかけましょう。
楽しく時間を過ごした後は、頃合いを見計らって彼から「そろそろ送っていこうか?」など声をかけて貰うとスムーズよ。これが、気が利かない男性だと、自分の実家だからって、のんびりしちゃってね、こっちは早く帰りたいのよって思う人もいるかもね(笑)
最後に「本日はお会いできて嬉しかったです。ありがとうございました。」など一言そえた挨拶をして失礼するのがマナーよ。
食事の作法とか勉強会とかあったら参加しておこうかな~。
彼ママとの上手な付き合い方
結婚を前提としたお付き合いのなかで特に悩みやすい、彼ママとの接し方で気をつけたいポイントとしては、まず意外と見落としがちな「呼び方」です。
いきなりお義母さんと呼ばれると向こうとしては、まだ結婚もしていないのに…と失礼な印象を持たれかねません。名前を呼ぶ際には、〇〇さんのお義母様と、彼の名前をつけて呼ぶようにしましょう。
また、彼のママとしては大事な息子のお嫁さんには家庭的であってほしいものです。何か聞かれた時も困らないよう、料理などの家事能力もみがいておくと彼ママからも信頼してもらえやすくなります。