脱毛箇所で重要な場所として挙げられるのがVIOですが、家庭用脱毛器「ケノン」での処理がオススメです。
理由のひとつとして、Iラインの粘膜部分の処理も「ケノン」であれば照射が可能なのです。
実はケノンの販売会社は、IOラインは推奨していないんです。でも、自己責任の上で脱毛することは可能です。
脱毛サロンや医療クリニックと比較してみたけど、それでも自宅でVIOラインの脱毛が簡単にできるのは女性の味方よ!
「ケノン」でVIO脱毛をしようかどうかお悩みの方は是非よんでみてくださいね。
VIO部分は非常にデリケートな部分ですので、くれぐれも注意して脱毛を行ってください。
ケノンはVIOに使用可能?
家庭用脱毛器で人気の「ケノン」ですが、VIOにも使用をしている方が多数いらっしゃいます。
ケノンでデリケートゾーン脱毛をおこなえば、処理時間は一度当たり10分~20分程度ですので、脱毛サロンやクリニックに通って処理するよりも、手軽に脱毛ができます。
また、他人に見られることなく自宅で処理ができるので、「恥ずかしくない」ということも魅力のひとつです。
ただし、公式サイトを見ると、
「メーカー推奨利用部位はVラインまでとなります。IOラインについては自己責任となります。」
と書かれているので、基本的にはIOラインの脱毛はできません。
メーカー推奨はVラインまでですので、自己責任という点をを理解しIOラインに使用しましょう。
VIO脱毛に使用するカートリッジ
ケノンでVIO脱毛をする際には、照射パワーの強い「ストロングカートリッジ」がおすすめです。
ストロングは、照射面積(15mm×30mm)が狭く照射パワーが強力なので、デリケートゾーンや男性のヒゲ、ワキなどに適したカートリッジです。
照射面積が狭いといっても、他の家庭用脱毛器に比べると面積(4.5cm²)は広いので、Vライン脱毛にかかる時間は10分~20分程度です。
敏感肌や肌が弱い人は、ストロングカートリッジでは痛みを感じるので、「ラージカートリッジ」「プレミアムカートリッジ」でも代用が可能です。
VIOはデリケート部分ですのでお肌の状態を見て無理をせず、ご自身にあったカートリッジを選択してくださいね。
ケノン VIOの使用方法
実際に「ケノン」をVIOに使用する方法をまとめてみました。
ただし、Iラインの粘膜部分についてはVIO脱毛よりも更に注意が必要ですので、後の項目で照射方法を記載させていただいております。
正しい使用方法を確認して、火傷等の事故がないようにツルツルお肌を目指してくださいね。
~VIO脱毛手順~
- ムダ毛を剃る
最初はハサミで毛を短く切ってから、シェーバーで適度な長さまで剃ります。ポイントは、ツルツル状態に剃るよりも、1mm程度残しておくことです。ケノンの光は、黒色に反応する光脱毛(フラッシュ脱毛)なので、少しだけ毛を残した方が脱毛効果があります。 - 脱毛部位を冷やす(10秒ほど)
脱毛部分を冷やしましょう。アイスノンなど大きな保冷剤で冷やすと広範囲を一気に冷やすことができます。アイスノンがない場合は、冷やしたタオルでも代用が可能です。 - 照射
初めて照射をおこなう場合は、レベル1から徐々にレベルを上げて様子を見ながら照射すれば、火傷や痛みを防ぐことができます。Vラインは、IOラインに比べると皮膚も厚く痛みも少ないので、レベル5~8くらいがベストです。Iラインは粘膜部分に近く皮膚も薄いので、人によっては痛みを感じやすい部分です。最初はビリッと痛みを感じると思うので、レベル1から様子を見ながら徐々にレベルを上げて、慣れてきたらレベル5~8程度に上げて照射しましょう。Oラインは特に痛みを感じない部分ですが、範囲が狭いのでレベル5くらいがベストです。 - 脱毛部位を冷す
冷やすことで火傷や痛みをおさえることができるので、必ず保冷剤で冷やしましょう。 - 保湿する
熱を照射することで肌は乾燥しています。肌が乾燥すると、外部刺激を受けやすくなり「痛み」「火傷」といった肌ダメージを感じやすい状態になります。さらに、脱毛効果も出にくいので、脱毛効果を上げるためにも脱毛後の保湿は大切です。
Iラインの粘膜を保護しながらケノンを照射する方法
脱毛サロンでIラインの粘膜部分を処置してもらえるなら、下着で守るところは守りつつ、うまく粘膜部分は外して照射してくれますよね。
しかし自宅でセルフ脱毛をするのであれば、Iラインは見えにくいうえに、粘膜をしっかり守るのは難しいです。
その問題点を解決するために、使用するのがどのご家庭にも必ずあるティッシュです。
~実際の使用方法~
ティッシュを適当に丸めます。
そのティッシュを粘膜部分にあてて、ティッシュを手で押さえながら照射します。
ティッシュを粘膜部分にあてていれば、ケノンの照射部が粘膜へはみ出していてもティッシュがあるので保護されます。
Iラインの粘膜部分の照射が難しいという方は一度お試しください。
VIO粘膜脱毛 医療脱毛や脱毛サロンとの比較
VIOはデリケートな場所ですので、脱毛サロンや医療脱毛をしたほうがいいのではと思う方もいらっしゃると思います。
そこで「ケノン」「脱毛サロン」「医療脱毛」にかかる金額や効果を比較してみました。
脱毛サロンや医療脱毛のVIO脱毛と「ケノン」を比較して、どういう点でメリットがあるかやどんな人におすすめかを紹介します。
ケノン | 脱毛サロン | 医療脱毛 | |
---|---|---|---|
価格(税込み) | 69,800円 | 19,440円/1回 97,200円/5回 |
14,580円/1回 72,900円/5回 |
脱毛効果 | 脱毛サロンと同じ程度 | 効果が高い | 最も効果が高い |
照射期間 | 2週間に一度(自分のペース) | 2〜3ヶ月に一度 | 2〜3ヶ月に一度 |
メリット | 脱毛効果あり&安いのでコスパがいい 一度の照射面積が広く時間がかからない カートリッジを変えれば半永久的に使える 自宅で脱毛可能 脱毛サロンとほぼ同等レベルのマシンを使用しているので脱毛効果が高い 自分で処理するので恥ずかしくない 2週間に1度照射ができるから脱毛効果が早い |
自分で脱毛しなくていい 照射漏れしにくい |
医師による施術 少ない回数で脱毛 自分で脱毛しなくていい 照射漏れしにくい |
デメリット | 自分でしなければならない 一人でVIO照射しにくい 本体を買うときに高く感じる |
予約・勧誘・通う手間がかかる 交通費がかかる 人に見られて恥ずかしい 5回では終わらずお金がかかる |
とても痛い 麻酔など別途費用がかかる 人に見られて恥ずかしい 5回では終わらずお金がかかる |
比較してみると、ケノンの良さは「効果&コスパの良さ」「照射にかかる時間の短さ」が挙げられます。
私みたいに子育て中の人だったり、予約して時間通りに必ず行くのが難しいって人にはケノンで脱毛するのはおすすめよ!
私みたいに時間に余裕がある人は、脱毛サロンや医療脱毛は、ケノンと比較すると値段は高いけど「プロに任せられる」「照射漏れしにくい」とかメリットがあるわよ!
私は脱毛サロンでVIO脱毛をしていましたが、子供ができて通うことが難しくなったため現在は自宅でケノン脱毛に変えたの。
自宅で処理ができるって子育て中の私にとっては最大のメリット!
ご自身にあった脱毛方法を選んでくださいね。
ケノン VIO脱毛に使用した口コミ
良い口コミ
ケノンを購入して1年。アンダーヘアは脇よりも毛が多く太いからなかなか減らないけど、2~3回目あたりから毛量が減って毛が柔らかくなった。
脱毛サロン経験あり。ケノンは予約もいらないし、恥ずかしくないし、いつでも脱毛できるからおすすめです。痛かったら自分でレベルを下げることができるから便利。
値段は高かったけど、買って大正解!カミソリで剃ると、ブツブツ毛穴が目立って汚いけど、ケノンで脱毛をするとVラインの黒ずみがきれいになりました。ちゃんと冷やせば痛みもありません。
悪い口コミ
Vは痛いかな~って思ったけど、実際に光を当ててみると少しピリッてするくらいで、思ったほどは痛みはなし。IOラインは、チクチクして痛かった。見えないから余計に痛いのかも。
VIOに使用していますが、なかなか効果が出ず自分でするのが面倒になり、結局医療サロンに通うことになりました。面倒臭がりな方はサロンに通った方がいいかと思います。かなり根気が必要です。
口コミの中にはお肌が弱く痛みを感じる方や、効果がすぐに出ずサロン通いに変更された方もいらっしゃいましたが、口コミ全体を見ると、「ケノン」でのVIO脱毛で効果があったという声が大多数でした。
口コミを見て「ケノン」でのVIO脱毛にメリットを感じた方は是非始めてみてくださいね。
まとめ
- 「ケノン」はVIO脱毛に使用可能。ただし、IO部分は自己責任での処理です
- VIO脱毛には「ストロングカートリッジ」がオススメです
- ケノンでVIO脱毛をするには「剃る→冷やす→照射→冷やす→保湿」の流れを繰り返します
- Iラインの粘膜部分にはティッシュを活用しましょう
- 脱毛サロンや医療脱毛と比較すると、ケノンの良さは「効果&コスパの良さ」「照射にかかる時間の短さ」が挙げられます
- 「ケノン」をVIO脱毛に使用した口コミは効果がでたという声が大多数です