夏本番が来る前に、ムダ毛の処理をオススメしますよー!!って声を大にして言いたいけど、ムダ毛処理にもいろいろ種類があると思うけどメリット、デメリットを知ってから自分に1番合うムダ毛処理、脱毛することをオススメします!
脱毛の種類とメリット・デメリット
- 脱毛効果が高く医師や看護師がいて安心の医療レーザー脱毛
- 痛みが少なくて自宅で手軽にセルフ脱毛ができる光脱毛
- 永久脱毛が可能と言われているニードル脱毛
- 痛みがない、肌に優しいハイパースキンケア脱毛
- 粘膜に近いIライン脱毛も可能なワックス脱毛
- セルフ脱毛なら除毛クリーム・毛抜き・カミソリ
脱毛効果の高い医療レーザー脱毛のメリット・デメリット
医療レーザー脱毛は、黒い毛に反応するレーザーをお肌に照射し、その下にある毛の細胞に熱を集め処理していく脱毛方法です。
細い毛よりも太い毛の方がレーザーの熱を集めやすいために効果が大きいです。
処理ができた細胞からは毛が基本的に生えてこないため永久脱毛の効果が高いと言われています。
医療レーザー脱毛は、アリシアクリニックやREGINA CLINICが有名です。
医療レーザー脱毛メリット
医療レーザー脱毛の最大のメリットは永久的な脱毛方法ということです。
永久効果はニードル脱毛に続いて2番目に高いといえるでしょう。
ニードル脱毛よりも施術時間がかからず短時間で部位を処理できます。
医師の元で行うので、火傷などのトラブルがあった場合も安心できます。
また、家庭用レーザー脱毛器と違い、医療クリニックで行うレーザー脱毛の機械は出力が高いので、細い毛にも対応できます。
回数が少なく永久脱毛を急いで完了させたいという方にオススメです。
医療レーザー脱毛デメリット
レーザーを照射するときに、お肌にも若干の熱が当たってしまいます。そのため、火傷のリスクが生じます。
またレーザー脱毛後、赤みが出る場合が多いです。
痛みはニードル脱毛に次いで痛みを伴う脱毛方法です。
医療クリニックでレーザー脱毛を行う際には、麻酔が使えるため痛みが苦手な方は無理をせず使用しましょう。
永久脱毛が可能なニードル脱毛(針脱毛)のメリット・デメリット
ニードル脱毛は、極細の針を毛穴に挿入しその先に電気を流し毛をつくる細胞を処理する脱毛方法です。
ニードル脱毛の種類
- 直流電流を流す方法
- 高周波を通す方法
- 上記2つをブレンドする方法
現在は、ブレンド方法が主流です。
ニードル脱毛の直流電流を流す方法は、毛穴に塩化ナトリウムが発生し、毛穴が腐食することで周りの毛をつくる細胞の処理をします。
高周波を通す方法は、毛穴に熱を発生させ、熱と塩化ナトリウムで毛の細胞を処理します。
ニードル脱毛は、永久脱毛の効果が高いと言われていますし、毛や肌の質や色を問わず、針さえ挿入できればどんな毛でも処理が可能です。
ニードル脱毛は、セルフ脱毛はできず脱毛サロンや脱毛クリニックでの施術が必要です。
ニードル脱毛のメリット
ニードル脱毛は、脱毛方法の中で一番永久的効果が高く、様々な肌質や毛質に対応できる脱毛方法です。
処理した毛穴からは基本的に毛が生えてきません。
薄い毛や白髪にも対応できる唯一の永久系脱毛方法です。
また一本ずつ毛を処理するので、間引きやデザイン脱毛に向いている方法でもあります。
時間がかかっても良いから、確かな効果を期待する方にオススメです。
ニードル脱毛のデメリット
ニードル脱毛は、1本1本毛にアプローチするためとても時間がかかり、それゆえに施術料が高いです。
電気を毛穴に通した時に感じる痛みは、個人差もありますが一番痛いと感じる方が多いです。
施術後は毛穴に赤みが生じるため、顔の産毛などの脱毛をする際には、赤みがどのくらいで引くかサロンに確認しておくといいでしょう。
痛みが少ないフラッシュ脱毛を使った脱毛
IPL脱毛のメリット・デメリット
フラッシュ脱毛のIPL脱毛は、光の熱で毛根に直接ダメージを与えて脱毛していく方法です。
脱毛の原理は医療レーザー脱毛とほとんど変わらないので、光脱毛の中でも特に効果が高いといわれています。
家庭用脱毛器のケノンやレイボーテグランデなどもIPL脱毛です。
銀座カラーはIPL脱毛を搭載している脱毛サロンです。
IPL脱毛のメリット
IPL脱毛は、美肌効果があるため脱毛と同時に黒ずみ・ブツブツも解消できます。
光を拡散しながら照射するので、火傷のリスクが低い、照射面積が広い、脱毛する所要時間も短時間で済むとメリットが多いです。
IPL脱毛のデメリット
日焼けしている方や肌が比較的濃い色の方の肌には照射ができません。
肌の色素が濃いと火傷などの肌トラブルにつながってしまう可能性があります。
IPL脱毛は他の脱毛方法よりも黒いものに反応しやすい特徴があるので、日焼けしてしまった場合は一旦脱毛を中止しましょう。
SSC脱毛のメリット・デメリット
SSC脱毛(Smooth Skin Control方式)は、主に脱毛サロンに搭載されている脱毛器になります。
KIREIMOやミュゼプラチナム、colorée(コロリー)は、SSC脱毛を使った脱毛サロンです。
照射前に塗るジェルと光の相乗効果で脱毛する方法で痛みが少なく肌へのダメージが少ないです。
医療レーザーよりも照射パワーは弱いですが、抑毛効果のある粒が入っているジェルを使うことで十分な脱毛効果を得ることができます。
SSC脱毛メリット
SSC脱毛の光のパワーは弱く、毛根に直接ダメージを与えないので痛みを感じにくいのが特徴です。
VIOやワキなどの剛毛な部位も静電気のような軽い痛みが一瞬走るだけなので脱毛を断念した方はほとんどいません。
照射前に貼付するジェルには美肌効果のある植物性の成分が含まれていて、照射と同時にジェルの成分が肌の奥まで浸透し顔はもちろん、ワキや膝などの黒ずみやブツブツにも効果抜群です。
また、ジェルを塗った肌の上を滑らせながら照射できるので、全身脱毛が最短60分で終わってしまいます。
SSC脱毛のデメリット
SSC脱毛は、照射パワーが弱いため痛みが少なく敏感肌にも優しいですが、その反面即効性はイマイチです。
回数を重ねて行くごとに毛が減っていくのは確かなので、根気強く通えば効果を実感できます。
SSC脱毛は、ジェルを塗ってから照射しますが、人によってはそのジェルが冷たく感じることがあります。
冷たすぎて痛いということはありませんので、冷たいのが苦手な方でもそこまで不安がることはないでしょう。
IPL脱毛と同じく、日焼け肌や肌の色素が濃いと十分な脱毛効果を得られなかったり、火傷などの肌トラブルを起こしかねないので施術ができないこともあります。
SHR脱毛のメリット・デメリット
SHR脱毛は、蓄熱式脱毛とも呼ばれ、次世代の脱毛方法として人気を集めています。
SHR脱毛の1番のメリットは、毛周期に関係なく脱毛することができることで、最短で6ヶ月で脱毛が終ります。
新しい毛の大部分を作り出すバルジ部や毛包部と呼ばれるところにダメージを与えるためIPL脱毛やSSC脱毛とは異なります。
SHR脱毛ができるのは、脱毛サロンのストラッシュなどです。
SHR脱毛メリット
- 毛周期の影響を受けない
- 産毛から日焼け肌まで脱毛可能
- 痛くない
SHR脱毛は、毛根のメラニンではなくバジル部に働きかけるので、今まで脱毛ができなかったホクロ部分の毛や産毛の脱毛が可能です。
IPL脱毛よりも低温の光を当てているので痛みや肌ダメージがほとんどないことも特徴です。
SHR脱毛の光脱毛を実際に受けたことがあるけど、本当に痛くなかったわ。
SHR脱毛デメリット
SHR脱毛を導入しているサロンが増えていますが通える範囲にサロンがないことが多いです。
また、実際に6ヶ月間SHR脱毛に通った方で「6ヶ月で全身脱毛完了は無理でした。」という口コミがありました。
IPL脱毛やSSC脱毛のように長期間照射が必要のようです。
粘膜に近いIライン脱毛も可能なワックス脱毛のメリット・デメリット
ワックス脱毛は、樹脂を溶かしたベトベトした液体で毛を絡めて抜く脱毛方法です。
ワックスを温めドロドロにし、脱毛したい部位に塗り、紙のシート(ストリップス・不織布)を上から貼り、紙を一気に引き剥がし脱毛します。
温度が下がってくるとワックスが固まり、完全にワックスが固まってきたところで剥がします。
ワックス脱毛のメリット
家庭用脱毛器のケノンやレイボーテグランデなどは、基本的には粘膜に近いIライン脱毛をNGとしていますが、VIOを人に見せたくないという人であれば、ワックス脱毛ならIライン脱毛が可能です。
基本的に毛抜き脱毛と一緒ですので、ヒゲなら1~2週間ほど、体毛なら2~3週間ほど気にならない方が多いです。
毛抜きを使った脱毛よりもワックスの方が広範囲に処理できるので素早く効率的に脱毛が行えます。
ワックス脱毛のデメリット
毛抜きで一本一本抜くよりも、お肌に負担が少ないですが、やはり抜く方法には変わりないので、埋没毛ができる可能性があります。
痛いからとワックスを塗った紙をゆっくり剥がすのも危険です。
ワックスをゆっくり剥がすことでお肌の表面まで一緒に剝がれてしまい、毛抜きで抜くよりもお肌に負担がかかります。
ワックス脱毛は、怖がらずに一気に紙を剥がしましょう。
ワックス脱毛のやり方
自分でワックス脱毛を行う場合は、腕や脚など簡単な箇所から始めましょう。
お顔やVIOなどのデリケートな所は慣れてきてから行うのがオススメです。
- 脱毛する箇所をシャワーなどで流し衛星な状態にしておく
- 水分をしっかりと取り、パウダーなどではたく
- 脱毛箇所の毛の流れに沿ってワックスを塗る
- ストリップス(不織布)を貼り、毛の流れに沿って密着させる
- 毛の流れと反対方向にストリップス(不織布)を剥がす、皮膚がくっついてきてしまうので肌はしっかりと押さえるく
セルフ脱毛のメリット・デメリット
除毛クリームを使った脱毛
除毛クリームの脱毛は、お肌に塗布して、毛を溶かして処理します。
除毛クリームのほとんどにチオグリコール酸カルシウムというアルカリ性の成分が含まれいて、肌が弱い人やアレルギー反応を起こしてしまう人には不向きです。
カミソリなどで脱毛するよりは、肌がツルツルになるので急なデートやプールや海に行く前の脱毛としてオススメです。
除毛クリームでの脱毛後は、ボディクリームなどで肌をトリートメントしてあげましょう。
除毛クリームを使うメリット
手軽に自分でもできる脱毛です。
毛穴の中の毛も若干溶かせるので、剃るよりは長持ちし、大体3日~1週間くらいキレイな状態が保てます。
青ヒゲや脱毛後の毛のブツブツ感に悩まされている人、また剃った後のチクチク感が気になってしまう人にはメリットを感じます。
除毛クリームを使うデメリット
除毛クリームの成分で皮膚が赤くなったり、かゆくなる人がいます。
初めて使用する際には、前日に必ず少量を肌に塗布して、赤みやかゆみなどが出ないかパッチテストなどで確認しましょう。
毛抜きを使った脱毛
毛を抜く脱毛は、ピンセットや毛抜き(ツイーザー)などで行い、毛を毛根から引き抜いていく一時的な脱毛方法です。
カミソリと同様に女性がムダ毛処理を意識し始める中学生くらいの頃は、毛抜きでの脱毛が主流でしょう。
まゆ毛や指の毛などはピンセットなどで毛を抜いている人も多いでしょう。
毛抜き脱毛のメリット
除毛クリームなどで溶かして脱毛するより毛抜き脱毛の方が長持ちします。
ヒゲなら1~2週間ほど、体毛なら2~3週間ほど気にならない方が多いです。
青ヒゲは皮膚の下の毛が透けて、青く見えるので抜いてしまうと一時的に改善されます。
毛抜き脱毛のデメリット
毛抜き脱毛のデメリットは2つ。
- 毛が太くなること
- 埋没毛になること
毛は毛根部にある細胞が毛細血管から栄養を取り込んで毛をつくっています。
元気な毛を無理やり抜くと細胞と毛細血管が引き剝がされ、毛細血管が傷つく場合があります。
この傷ついた毛細血管が再生するときに、更に太い血管となる場合があり、次に毛が生えるときに細胞に栄養が多く届くようになり、結果として次の毛が太くなってしまいます。
またもうひとつのデメリットである埋没毛。
毛を抜く際に毛穴の周りにある皮膚細胞を傷つけることがあります。
次に毛が生える前に毛穴の周りの細胞が修復しますが、まれに毛穴自体の上も覆ってしまう場合があり、その毛穴から生えてきた毛は、皮膚表面に出られず、埋もれ毛となります。
脱毛の種類って本当に多いのね。どれがあなたの肌に合う脱毛か分かりましたか?